日本の保護犬実情について ~KDP様を取材しました


今回は、多くの猟犬が捨てられている現実を知り、そういった
猟犬など他の団体やボランティアが引き出しにくい犬達を
積極的に預かっている特定非営利活動法人 KDP 神奈川
ドッグプロテクションを知り、代表の菊池様にお話しを
伺いました。
菊池代表もこういった活動を始めたきっかけは購入された3匹のミニチュア
ダックスだったそうです。ペットが捨てられている現実を知り、実際にKDPの
活動を始められました。

t02200165_0640048013504278935

KDPさんは、主に他のシェルターやボランティアさん
が引き取りしずらい、
大型犬や老犬の犬たちをあえて引き出して保護されています。
当時は保護
センターでは、老犬や病気の犬たちも多く収容されていること

もあり、その時にはすでに健康状態が悪く、引き出してすぐに
亡くなってしまうケースも多くあり、悩まれた時期があった
そうです。
すでに新しい家族が決まったハッピーなワンちゃんに会えました

アメリカでは、治療と同じオプションとして安楽死が
常にあり、治療しても
苦しむ場合や完治させることが難しい場合など、獣医師からは安楽死
の選択肢が提示されます。 アメリカのSPCAでも、施設併設の動物病院で
獣医師による
安楽死が行われた直後の現場に偶然立ち合い、当時はカルチャーショックを
受けたのを覚えていますが、アメリカでは「殺処分」と「安楽死」は別のもの
として考えてられています。
この課題については、神奈川県でも別々に考える方向で現在検討されている
ようです。

菊池代表の目指していることを伺った時に大変印象的だった
ことは、「この場所を『維持』していくことでなく、『なくす』こと」という事です。
そのためにも、まずは保護犬の現状を多くの人に知ってもらうこと、
そして他人事ではなく、身近な問題として認識してもらえるようになれば
とおっしゃっていました。

又、自分や家族に何かあった時、または天災があった際などに、大切な愛犬が
保護センターに預けられる可能性もあり、その時に飼い主さんそして犬たちも
安心して過ごせるシェルターとしての役割を持つ保護センターになることが大切
だとおっしゃっていた事が実現できるよう、私自身も出来ることをやっていこう
と決意を新たにした取材でした。